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SSD劣化診断ソフト「Space Defrag」(スペース・デフラグ)

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SSDのスピード劣化の原因であるフラグメントを定期的に診断

WIN

SSDの性能はディスク内部のフラグメント(断片化)により大きく変化、性能が劣化します。最良値と最悪値の理解、現況を把握することでメンテナンスの指針に!

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商品の特徴

SSDのフラグメントによる速度劣化の典型例

初期の旧いSSDほど、このように劇的に速度低下します。最新型ほど、低下は少ないです。
SSDの速度の低下は2つの対策法があります。

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【対策その1】プチフリバスターによる高速化
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SSD ターボ・ブースターによりSSDに大容量キャッシュを割り振り、SSDの速度低下をキャッシュメモリで吸収できます。上の図では4GBのメモリを振っています。ベンチマークの性質上リードも速くなっていますがこれはキャッシュ内のデータをベンチソフトが読んだためです。

【対策その2】空き領域をデフラグし速度を本来の速度にする
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王道はデフラグを掛けることです。デフラグにより元の性能に復元します。Windows標準のデフラグは効果が薄いです。SSDのライトの速度低下は空き領域の断片化が原因です。空き領域の断片をデフラグできるものが解決します。SSD対応Mydefragブースター 、およびこれを改良したSSD対応Mydefragブースター・プレミア(プチフリバスター付属 )が解決します。

概要・使い方

本ツールはSSDの寿命を猛烈に損なう極めて危険なツールです。システムディスクに適用する場合OSが起動しなくなる可能性もあります。危険性を理解して使用ください。

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本ソフトの使用方法は簡単だ。このアイコンのファイルが本体だ。これを実行すると次の画面が出ます。

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SSDを選び、最終的に作る空き領域を指定して、分断開始ボタンを押してください。以後本ソフトはひたすらSSDの空き領域の分断化を行います。
空き領域の分断化は次の手順を踏みます。

  • 4KBのファイルをディスクが満杯になるまで書き込みます。
  • 次に、当初の空き領域として指定した容量分のファイルを乱数で選び削除します。

上記の手順により指定した空き領域を4KBの隙間で分断化して作り出します。

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ディスクの内容をMyDefragで分析した所です。よく見ると空き領域は黒い点として表れているのが判ります。このように、4KBで徹底的に分散化して空き領域を配置します。

ディスク全体の分析図。青い所はサイズ4KBのファイルが埋め尽くしている所です。ファイルサイズが4KBを採用しているため通常のNTFSフォーマットでは分断化しません。NTFSはデータは最小1クラスタ(通常は4KB)で保存します。NTFSの最小単位のため分断化のしようがないのです。 ディスクの内容をMyDefragで分析した所を見てください。空き領域は黒い点で表れています。このように、4KBで徹底的に分散化して配置します。黄色い所はMFTというNTFSの管理情報ファイルです。

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Sこの図は判りやすいようMyDefragが分析している最中をスクリーンショットを取りました。黄色い所が全て分断化されたMFT領域とディレクトリ管理情報と思って良いようです。NTFSのファイル管理領域(MFTとディレクトリ)の分断化の凄まじさが判ります。

本ソフトはSSDの速度劣化検証用に作りました。そして次の事実が判明したと指摘可能です。つまり、 NTFSはデフラグを掛ける必要がある

テスト結果

1.速度劣化最大で約1/20、OCZ CORE SERIES V2 30GB

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本SSDは2008年中期のSSDです。この時代の標準的なSSDと思われます。4KBのファイルの劣化は本来、ブロック・クラスタ間アライメントでは発生しないはずですが、このSSDでは発生しています。原因はNTFSファイル管理領域が分断化と思われます。

SSD OCZ CORE SERIES V2 30G
パーテーション シングルパーテーション30GBフル確保
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V+メモリ16GB
OS Windows7 HomePremiume
セキュリティソフト なし
備考

断片化をする段階でプチフリが多発。スペースデデフラグ本体を改良しプチフリ防止装置を入れた。
このSSDは内部処理がパンクすると8KB/秒まで書き込み速度が遅くなる。
この時、何秒か休ませると10MB/秒まで速度が上がる。スペースデデフラグでは60秒休ませるロジックを入れた。

このテストでは、スペースデデフラグを掛けた後、SSD対応MyDefragブースター・プレミアでデフラグを掛け速度が回復すること、
断片化状態にプチフリバスターを入れ高速化するテストを実施。

2.速度劣化約1/13、Crucial CT64M225 64GB

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本SSDは2009年中期のSSDです。一世代以上前のものです。ディスクの断片化と共にライトが4MB/秒まで悪化しています。これではプチフリが起きます。この時代のSSDの不幸は「SSDはデフラグは不要」という誤解がまかり通ったことと思われます。当時のSSDは性能劣化が起きた時に適時デフラグを掛けてメンテナンスしないと性能維持できないと思われます。

SSD Crucial CT64M225 64GB ※内蔵キャッシュ64MB
パーテーション 5GBでG,H,Iの3つを切る。
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V
OS Windows8 Pro
セキュリティソフト ESET Smart Personal Ver5
備考

5GBのパーテーションをG,H,Iと切り、初期状態、断片化、断片化した後デフラグの3つの状態を作りベンチ。

注意

当初、SSDの容量一杯にパーテーションを切りテストをしていました。この場合、スペースでフラグを掛け断片化を起こす所までは問題なかったのですが、これをデフラグを掛け最適化する時点で問題が出ました。完膚なきまでに分断化をすると一日の最適化率が5%未満という状況が起きました。これではテストが終わりません。結果、テスト用に5GBという小さなパーテーションを切りテストするようにしました。SSDが内蔵するキャッシュメモリが平気で256MBある時代なので最低でも30GBのパーテーションを切るべきですが時間的制約で甘くしました。

3.セキュリティソフト関連の特殊ケース速度劣化約1/6、インテル330シリーズ120GB

使用するセキュリティソフトの種類・設定で大きく性能が変化する例です。

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当初、ESETが入っていることを気が付かずベンチを測定しました。ESETはこのテストの後アンインストール、および他のOSで検証して、このテスト結果は、次の2つの特記事項が起きています。

1まっさらな状態でのベンチ結果が半分のスコアしか出ていない。
2および、ベンチが1/6まで劣化している。

このあと、ESETをアンインストールし、再度入れなおしたら速度劣化は改善し、ESETがあってもなくても同じスコアが出るようになりました。ESETに限らずセキュリティソフトの影響が大きく出る可能性があるようです。

SSD インテル330シリーズ120GB
パーテーション フルに120GBを切る
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V
OS Windows8 Pro
セキュリティソフト ESET Smart Personal Ver5
備考

セキュリティソフトの設定次第で大きくスコアが違う事が判明。

4.速度劣化約1/2、インテル330シリーズ120GBのテストその1

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ライトでは速度劣化は観測できませんでした。ただしリードで速度劣化を観測出来ました。本テストは懸念点があり「その2」で追試します。

SSD インテル330シリーズ120GB
パーテーション 5GBでG,H,Iの3つを切る
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V
OS Windows8 Pro
セキュリティソフト ESET Smart Personal Ver5
備考

5GBのパーテーションをG,H,Iと切り、初期状態、断片化、断片化した後デフラグの3つの状態を作りベンチ。

4.速度劣化最大で約1/4、インテル330シリーズ120GBのテストその2

インテルの現役世代(2013.3.10現在)モデルです。
このSSDでは応答が1秒以上途切れる現象は全書き込み処理中2回のみ観測しました。一時停止は起きないSSDと評価して良いとおもいます。ただし、書き込み処理が連続すると2.4MBに低下します。この速度の低下が原因でプチフリを体感する可能性はあります。
灯台元暗し、プチフリバスターを適用した該当SSDが一番速度劣化に敏感でした。OCZ30GB+プチフリバスターは断片化に非常にタフでプチフリバスターが速度劣化を補っていたのとは対照的です。

CrystalDiskMark3での検査結果
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AS SSDのCopy Benchでの検査結果
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プチフリバスターを適用下の速度の変化(キャッシュ4GB設定)
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スペースデデフラグでの断片化にかかった時間
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Windows8の場合、断片化中、プチフリ現象は1秒の瞬間停止が2回のみ発生。狭義の意味ではこのSSDではプチフリは事実上起きませんでした。ただし、全データの平均書き込み速度は2.4MBです。
Windows7HomePremiumeの場合、瞬間停止頻発。OSの影響を相当受けています。

SSD インテル330シリーズ120GB
パーテーション 120GBのシングルパーテーションを切る
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V
OS Windows8 Proで断片化を実施し、ベンチマークはWindows7 HomePremiumeを使用。
※デュアルブート機種を使用。セキュリティソフトの使い分けガ療法使った理由。
セキュリティソフト なし
備考

追試しました。CrystalDiskMarkではこの世代のSSDの検定に向かないようです。
AS SSDのCopyBenchMarkが断片化の影響を濃厚にキャッチしています。
またスペースデデフラグが断片化処理時にプチフリ現象キャッチしています。

5.速度劣化約1/4、サムスン 840 シリーズ(TLC型) 120GB

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初動の性能は、インテル330シリーズ120GBとだいたい同じです。ただし断片化させた後は大きく引き離されています。本SSDは現在珍しいTLC型(現在主流はMLC型)です。コントローラの性能の相違かTLC/MLC型の相違かは不明です。

SSD サムスン 840 シリーズ(TLC型) 120GB
※内蔵キャッシュ256MB
パーテーション 55GBでG,H,Iの3つを切る
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V
OS Windows8 Pro
セキュリティソフト ESET Smart Personal Ver5
備考

5GBのパーテーションをG,H,Iと切り、初期状態、断片化、断片化した後デフラグの3つの状態を作りベンチ。

5.サムスン 840 シリーズ(TLC型) 120GB追試

120GBのパーテーションサイズで完全に断片化するとデフラグに何日もかかります。従い、SSD対応MyDefragブースターによる回復テストはしていません。5GBパーテーションのテストにて回復するというデータが出ていますので問題なく回復すると思われます。

一般構成でのCrystalDiskMark3を使ったベンチマーク
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スペース・デフラグによりSSDの速度劣化の検証結果

一般構成でのAS SSDのコピーベンチを使ったベンチマーク
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スペース・デフラグによりSSDの速度劣化の検証結果

プチフリバスターを掛けた状態でのCrystalDiskMark3を使ったベンチマーク
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スペース・デフラグによりSSDの速度劣化の検証結果
プチフリバスター適用時の変化、メモリは4GB

プチフリバスターを掛けた状態でのAS SSDのコピーベンチを使ったベンチマーク
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スペース・デフラグによりSSDの速度劣化の検証結果
プチフリバスター適用時の変化、メモリは4GB

SSD サムスン 840 シリーズ(TLC型) 120GB
※内蔵キャッシュ256MB
パーテーション 120GBのシングルパーテーションを切る
CPU インテルCeleron G460 1.8GHz
マザーボード ASUSP8H77-V
OS Windows7 HomePremiume
セキュリティソフト なし
備考 なし

動作環境

対応OS Windows 10 (32/64bit) ,Windows 8 (32/64bit) ,Windows 7 (32/64bit) , Windows VISTA (32/64bit) ,
Windows XP (32/64bit ) ※Windows XP (64bit )サポート不可。
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Windows, Windows VISTA (32/64bit), Windows 7 (32/64bit), Windows XP (32bit), Windows 10 (32/64bit), Windows 8 (32/64bit), あり, フリーウェア, 検査支援, 劣化診断, ファイルチェック, ベンチマーク, SSD支援, SSD診断
SSDのスピード劣化の原因であるフラグメントを定期的に診断。 SSDの性能はディスク内部のフラグメント(断片化)により大きく変化、性能が劣化します。 最良値と最悪値の理解、現況を把握することでメンテナンスの指針に!